緊急避妊薬のペウリについて|京都市中京区二条の産婦人科「細田レディースクリニック」

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ピルについて2026/08/25
緊急避妊薬のペウリについて

ペウリについて

 

ペウリは緊急避妊薬(アフターピル)です。避妊しなかった時や避妊に失敗した時に服用して妊娠を防ぐ薬です。ペウリの主成分である「ウリプリスタール酢酸エステル」は、排卵を抑制すること、そして万が一受精しても受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぐことで避妊効果を発揮します。

ペウリの特徴と有効期限

ペウリの最大の特徴は、性行為後120時間以内(5日間)に服用すれば避妊効果があることです。現在一般的に使用されている緊急避妊薬「ノルレボ(レボノルゲストレル)」は72時間以内の服用が必要ですが、ペウリはさらに長い時間の猶予があります。

ペウリとノルレボの違い

ペウリは、性行為後120時間以内に服用することで高い避妊効果を得ることができ、レボノルゲストレルに比べて排卵が近い場合も効果が高いこと、体重が多い女性でも効果が落ちないことが確認されています。ただしペウリは日本では未承認の薬ですので入手できるところが少ない欠点があります。

ペウリの服用方法

ペウリは、性行為後できるだけ早く、120時間以内に1錠服用します。服用するタイミングが早いほど高い避妊効果が期待できます。なお、服用後37日以内に消退出血(生理に似た出血)が起こることがありますが、なくても効果には関係ありません。また次の生理が遅れることもあります。そして次回の生理が起これば妊娠しなかったということです。3週間たっても次の生理がこない場合は妊娠検査を行うことや医療機関への受診が推奨されます。

副作用と注意点

ペウリの副作用として、まれに頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感などが起こることがあります。これらの副作用は、発生したとしても24時間以内に軽減しますが、まれに吐き気によって薬を吐き出してしまうことがあるため、必要に応じて吐き気止めの併用が推奨されます。なお、内服後2時間以内に吐いてしまった場合は、薬の効果が落ちる可能性があるため、再度内服が必要です。

ペウリの入手方法

ペウリは日本国内未承認の薬剤です。当院では代理店であるドクターズファーマシーを通じて国が定めた正しい手続きを経て入手しています。ペウリは、正しい手続きを経て輸入した医療機関であれば処方を受けることができます。当院では、いつでも院内在庫がございます。

たいせつなこと

ペウリは、緊急時に女性を助ける薬剤ですが、日常的な避妊方法としては適していません。普段から低用量ピルや避妊器具にて確実に避妊することが推奨されます。避妊に関して不安や疑問がある場合は、産婦人科医に相談されるといいと思います。

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